FXでのリスク最小化術!初心者向けの取引手法とは?
FX取引は短時間で利益を生み出す事ができ簡単に誰でも始めることができます。
その一方でリスクも付き物です。特に初心者にとっては、リスクを最小限に抑えながら取引しないと一瞬で資金はなくなります。(FX用語で退場)
今回は初心者向けのリスク最小化のための取引手法を自分なりに考えてみました。
FXで失敗しないために理解すべきリスクリワードとは?
FX取引における「リスクリワード」とは、トレードで取り組む際のリスクとリターンのバランスを指します。具体的には、トレードで取り組む際に投入するリスクに対して、期待されるリターンがどれだけあるかを評価することです。
エントリーした場所から損切りまでの距離と利益になる距離
リスクリワードは通常、トレードを行う際に考慮される重要な指標の一つであり、トレーダーがリスクを管理し、効果的な取引戦略を構築するのに役立ちます。
実際にエントリーする前に
『ここまで伸びたらいいな・・・』と、逆行した!の割合が1:1よりも上のトレードを繰り返せば、お金は増えていきます。
リスクリワードの考え方はとてもシンプルですよね。
注意点としてはこの取引はFX業者を通しているので、最初にスプレットと言う手数料を払っているので、チャートで見た1:1にプラス取引手数料のスプレッドを考慮して計算する必要があります。
リスク対策をトレードして生かすFXの通貨ペア
安定通貨ペア
安定した通貨ペアは、一般的にリスクが比較的低いと見なされます。
例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)やユーロ/米ドル(EUR/USD)など、主要通貨同士のペアは参加者が多いので安定していてスプレットも狭いです。
私は朝の東京時間にトレードすることが多いので、USD/JPY・EUR /JPYの取引をする事がほとんどです。
EUR /USDも最近は朝も少しは動きますが、やはり夏は16:00~
冬は17:00以降の欧州時間の方が綺麗な波を作ることが多いです。
この3ペアに関してはスプレッドも含め指標時以外は安定していると感じています。
低ボラティリティ通貨ペア
ボラティリティが低い通貨ペアは、リスクが少なく取引しやすいとされます。例えば、スイスフラン/日本円(CHF/JPY)やユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)などがこれに該当します。
クロス通貨ペア
クロス通貨ペアは、米ドルやユーロなどの主要通貨以外の通貨同士のペアを指します。
これらの通貨ペアは、リスクが高いと見なされる場合がありますが、特徴を掴めば比較的同じ方向に流れて、トレンドを掴みやすい場合もあります。
例えば、豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)やユーロ/豪ドル(EUR/AUD)などがあります。
セーフヘイブン通貨ペア
セーフヘイブン通貨は、リスクオフの状況で買われる傾向があります。
そのため、セーフヘイブン通貨同士のペアは、市場のリスクが高まった時に相対的に安定していることがあります。
例えば、米ドル/スイスフラン(USD/CHF)や日本円/スイスフラン(JPY/CHF)などがセーフヘイブン通貨ペアの一部です。
初心者に1番オススメの通貨ペアは?
私はやはり・・EUR /JPY(ユーロと円)です。
USD/JPYが取引数も多く、やりやすいのか?と思いきや、USDは上下に揺れながら動くので、チキンハートの自分には あまり向いていないと感じています。
ドン!と陽線で伸びても、ヒゲでした〜〜〜みたいな事があり、保有時間も長いんですよね。。その点EURは、少しの間(15分とかですが)流れが出たら待っていてくれるので、
逃げやすく、追いかけやすいと思います。
自分の取引できる時間と、監視足の時間に合わせて最強通貨ペアを見つけてくださいね。
リスクリワードを理解した上で初心者がやるべき事
1. デモトレードを活用する
FXの世界プロ達と対等に戦うので、とにかく大切なお金をさらす前にデモを活用してください。
デモ口座の作成はとても簡単だし、週末も練習の為動かしてくれているところもあります。
まずは慣れるまで、デモでやり方を体験してくださいね。
私は検証内容のエントリー練習も含めてJFXさんの ”MATRIX TRADER
“を使っています。細かいエントリー記録もつけてくれて、週末でも練習できます。
デモはスマホでも使えるので、通貨ペアを切り替えたり、無駄なエントリーをする前に是非!!デモでプラスにしてから、本気のやつをやってください。
デモ画面はこんな感じです。
2. リスク管理を徹底する
エントリー時にはある程度のシナリオ
『ここまで来たら損切り』『ここまで利確』
を決めてエントリーしますが、5分前の自分は信用できません!!笑
もしかしたら・・・って甘い気持ちの小悪魔がたくさん潜んでいる世界なので、ストップ注文(自動)や、最初に口座に入れる資金を少なくしておくなど、自分を信じないストップ管理をオススメします。
3. リスクとリターンのバランスを理解する
リスクリターン(RR)のバランスは、頭でも計算でも1:1以上とわかってはいる!
検証もした!!
でも!!最初はなかなか右肩上がりになっていかない。。。
理由は、1:1での勝率で得た金額と、負けた時の1:1の金額が違うからですよね!!
(わかってはいる)
これは、常に自分のトレードがどの大きさを狙っているか??を把握する必要があります。
5分足トレードで5回勝つ =5pips×3 15pips
1時間足のトレードで1回負ける = マイナス25pips
自分のエントリーする大きさを理解し無理なエントリーを控える必要があります。
4.スプレットの小さい口座か証券会社を選ぶ
以前は海外口座も使っていましたが、私は小さい波(5~15分で完結)が好きなので、口座は日本国内の口座一択です。
朝8:00以降、指標以外の時間帯であればスプレッドが安定していてEUR・JPYに関しては0.3pipsです。
これなら6pipsくらいの伸びでも利益になるので、気持ちが楽なんです。
また、現在使っているJFX口座は証拠金維持率は100%以下になると自動でロスカット(決算)してくれるので、ほんとありがたい。。。
『え?ロスカットがありがたい?』と思うかと思いますが、5分前の自分は信用できないですからねっ。
退場前に冷静にならせてくれるのはほんとありがたいですよ〜。
JFXさんでは最初にキャッシュバックが貰えるので、是非それを活用してトレードしてください。
5. 常に学習を継続する
世の中の変化と共に相場も変化しています。
昨日まで使えた手法は明日から全く使えなくなることなんて普通にあります。
どんな勉強が今必要か?を 自分で導き出して常に勉強し続けることがすごく!大切なことだと思います。
初心者向けの取引手法
トレンドフォロー
トレンドフォローは、市場のトレンドに沿って取引を行う手法です。
トレンドが上昇している場合は買いポジションを取り、トレンドが下降している場合は売りポジションを取ります。
初心者にとっては、市場の方向性を把握しやすく、比較的安全な手法と言えます。
サポートとレジスタンスの取引
ピボットや水平線、何度も止められている場所を背にしてトレードする方法です。
最初は水平線について迷う事があれば他の人と同じ場所が見れるピボットの方が使い安いかも?
水平線についてはこちらを参照にしてみてください。
移動平均線を使った取引
移動平均線は、市場の平均価格を示す指標です。
現在の流れがわかるので、初心者でも使いやすいと思います。
あまりたくさんの線を使わずシンプルに表示させてしっかり動きを見るのがオススメです。
現在はこの手法をメインで使っています。
まとめ
リスクリワード
何を得て何を差し出すのか??
私はFXでこの言葉を知り、とても感動しました。
日常生活の中でも意識するようになり行動が変わりました。
自分が得るもののために何を差し出すのか??を考えて勉強・買い物・人との付き合い方を見直すキッカケになりました。
FXで勝つことも、ここをしっかり理解することが重要だと痛感しています。
自分なりのリスク管理法を見つけて、利益を積み重ねてくださいね。
